資産形成が人生にもたらすインパクト – その差は10倍以上になるロジックとは?

こんにちは。国際金融アドバイザーの大田一耕史です。前回のブログでは「グローバルスタンダードの正しい資産形成法」についてお伝えしました。今回は「その方法はいったいどれほどのインパクトを人生にもたらすのか?」についてお伝えします。

 

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長生きすることがリスクの時代

多くの方が資産形成をするべき理由それは

長生きするからです

 

人生100年時代は、大学を卒業して、会社勤めをして、結婚して、子育てして、老後を生きて、死を迎えるといった今までの定型化された人生モデルは終焉を迎えています。よく「私はそんな長生きしたくないから」という方がいますが、そんな簡単に死なせてもらえないですよね。

「今20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が半分以上ある」
「2007年に日本に生まれた子どもの50%は107歳まで生きる」

  (LIHE SHIFT-100年時代の人生戦略より)

 

このように誰もが長寿を生きる時代ですから、死ぬリスクより長生きするリスクを考えなければいけません。このデータからいくと、これからリタイアを迎える方は最低でも30年、大きく見積もって40年のリタイア後の資金を準備することを考えた方が良さそうです。

 

老後には1億円必要?

「老後は2000万円足らない」、巷の経済情報では「老後には1億円必要だ」とか言いますが本当にバカだなと思います。こんなお金を用意しても全く足りません。現実的に私の年齢(35歳)から70歳までに1億円を貯めようとすると毎月23万8000円貯蓄すればよーーーやく35年後に1億円が貯まります。ほとんどの方が「23マン!?」そんなの

無理じゃない?

ってなりますよね。例え稼がれている方でもこれを実現できたとして、1億円から23万8000円ずつ取り崩していけば35年間ギリギリ生きれますが(今回はインフレリスクについては無視します)、私たちは

生きるために生きているわけではない

 

ですよね。何よりも目減りしていく貯蓄を眺めながら生きていくのは精神的に多大な負荷を負いながら生きていくことになります。35年後にポックリ死ねるかどうかもわかりません。そう誰もがいつ死ぬかなんてわからないのです。

 

しかし皆さんそんなバカじゃありませんから、未来のために今をセーブして我慢して老後も不安を抱えて生きるくらいなら、今を楽しんで長生きせずに早めに死にたいという気持ちもよくわかります。

解決できないことがわかっているので、解決しようとすることなく問題を見ないようにして先送りにして生きていくのが典型的な日本人の生き方です。これを思考停止と言います。まずこの問題のなにが根本的に間違っているのか?それは

貯蓄を取り崩しながら生きていくという発想

 

です。それが大いに人生を狂わせるのです。なぜ昔の方たちは老後の心配をしなくても良かったのか?それは銀行にお金を預けているだけで資産運用されていたからです。こちらは昭和55年、私が生まれる5年前のゆうちょ銀行の定期預金ですが

1年定期で7%、これは10年預けていたら元本が約2倍になる利回りです。

 

「グングンふえる」

今では考えられないことですね。当時は退職金の受給額が3000万円近くありましたから、退職金をただ定期預金に預けておけば、年間180万円、これに月額20万円の年金があればそれなりに豊かな生活を送ることができたのは容易に想像がつきますね。この時代は資産形成の考え方がなくても誰もが豊かに生きていける時代でした。ですが今の日本はどうでしょうか?

皆さんご存知のとおり銀行に預けていても全く増えないですから、利息が欲しくて銀行にお金を預けているなんていう方はいないと思います。退職金を用意しない企業も増え、全体的に支給される額も目減りしてきていますね。年金もどうなるかわからないといった今の時代には全て自分で用意することが必須です。退職金や年金はもらえたらラッキー!くらいに思って準備をするのが賢明ですよね。

 

その「お金の考え方」はどこからやってきたのか?

ちなみに銀行預金も国が変わればその利息は全く異なります。日本で生活する以上外貨預金には為替リスクを伴いますから「高ければ良い!」というわけではありません。私が3年前まで住もうとしていたニュージーランドは比較的為替も安定している上に年間3.5%の利息が付きます。

ですがここで重要なのは、今預けている銀行口座はなぜそこに預けているのか?ということです。おそらく多くの方のその理由は「そこにあったから」くらいでしょう。山じゃないんだから!とツッコミが飛んできそうです。お金の正しい考え方について学校でも学べない、勤めた会社でも教わらない。では今お持ちのそのお金の考えはどこで身につけたのでしょうか?多くの方はご両親のお金の価値観がそのまま継承されていることになり要するに

お金の考え方は自分で身につけたわけではない

 

             各国政策金利の10年間平均(2006年4月~2016年3月) 出所:Bloomberg L.Pのデータに基づき三井住友銀行作成。

 

ということになります。ですからこのブログを通して多くの方に正しい金融リテラシーを身につけていただきたいと思って書いています。

 

資産が生み出すインパクトとは?

では資産形成をした後どうリタイアに移行していけば良いのか?資産形成の次のステージは何だったでしょうか?そう資産運用ですよね。

例えば私が35歳の今から毎月50,000円を25年間(60歳まで)資産形成に充て9%で複利運用されていくと金融機関の諸々の手数料を引いても、60歳時には約3500万円。そのまま10年間使わずに運用すると70歳時には約8000万円の資産形成ができます。通常ならこの8000万円を取り崩して生きていくという発想になるのでしょうが、それでは資産を作った意味がありません。

資産はお金を生み出すために作った

のです。前述したひと昔前のゆうちょの定期預金のように、8000万円の原資が生み出す利息分だけを取り崩しながら生活していけばいいのです。

 

 

例えばその後も平均利回り9%で運用された場合、71歳から8000万円の原資が生み出す利息分の約673万円を年金のように毎年取り崩しながらいつまでも生活することができます。では私が96歳で亡くなったとして35歳以降の生涯で一体どれほどの資産効果を得られたのでしょうか?

25年間で積み立てた元本 : 1500万円
71歳から取り崩した総額 : 1億6,800万円(673万円×25年)
亡くなる時に継承する額 : 8,200万円

 

となり1500万円を2億5000万円(1億6,800万円+8,200万円)にすることができたということになります。資産形成を始める年齢にもよりますが35歳からでも

約16倍強(1500万円→2億5000万円)の資産効果

 

を得られることになります。収める税金やどの金融商品で実現するのかによって多少変わってきますが、正しい方法を選べば低く見積もっても10倍以上の資産効果は得られるでしょう。そして何よりも資産を形成し、運用し、

年金は自分で用意する

 

というこの考え方が重要です。またこの資産は次の代へ継承されることを考えると、資産をつくるということはご自身の人生だけでなく自身から始まる家系にも大きく影響してくるのです。これから作る資産と共にぜひ正しい金融リテラシーも継承していっていただきたいと思います。

 

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資産形成において一番大切なこと。それは出口戦略です。いつどれだけの資産を作りたいのか?そこからどんな人生を歩んでいきたいのか?お金はどれだけ稼いだかではなく、どれだけ残せたかなの です。残念ながら金融教育が乏しく手数料商売ベースの営業スタイルが一般的なこの国で、個人投資家が資産を「作り」「増やし」「守る」ことは非常に困難を極めます。また金融鎖国を行っているこの国には世界中の優良な金融商品の情報がほとんどありません。そして資産を作るには時間を見方につけなければなりません。あれは無駄な時間だった、もっと早く知りたかったとならないよう、ぜひ最初から最善の方法による資産形成をご提案いたします。