とりあえずはこれで十分! – 国内唯一のP2P保険「後払いわりかん保険」

  • 2020年6月9日
  • 2020年7月18日
  • 保険
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こんにちは。国際金融アドバイザーの大田一耕史です。今日は国内唯一の「後払い」保険について。

保険が後払い?

そうなんです。保険は人生で二番目に高い買い物と言われるくらい、そしてほとんどの方がその恩恵を受けないまま、契約者にとってはムダになるコストだけを生涯に渡って払い続けます。こうしたムダになっている固定支出を見直すところから将来の資産形成にぜひ踏み出していただきたいと思います。まずは日経新聞の記事からご覧ください。

 

後払いわりかん保険の成り立ち

保険金の支払いというリスクを加入者が割り勘で賄う「ピア・ツー・ピア(P2P)保険」が日本でも本格的に登場した。保険スタートアップのジャストインケース(東京・千代田)は28日、国内で初めてP2Pのがん保険を発売。リスクと負担の関係がわかりやすい透明性の高さが売りだ。海外が先行するノウハウを取り込もうと日本生命保険も代理店として取り扱う。仕組みが複雑で「丼勘定」といわれてきた保険商品のあり方を変える可能性もある。

新商品の「わりかん保険」はがんと診断された時に一律80万円の一時金を払う。契約者は20~39歳、40~54歳、55~74歳でグループに分かれ、各グループ内で毎月払った保険金額に手数料を加え、契約者数で割り勘した保険料を毎月後払いする仕組み。各グループの月額保険料にはそれぞれ500円、990円、3190円の上限を設ける。

 

なぜ「割り勘・後払い」か。もともと「P2P」は対等な者同士(peer to peer)を意味するネット用語で、金融分野でも使われるようになった。一般的な保険は年齢や性別などに応じ、保険料を前払いするのが基本。保険会社は集めた保険料を運用し、病気や死亡する人が想定より少なければ、その多くは保険会社の利益や蓄えとなる。

P2P保険は原則として加入者が同額を払う。保険金の支払いがなければ保険料はゼロとなる一方、支払いが増えれば負担も増える。「わりかん保険」は保険料に上限もあり、保険会社側が過剰な利益を得ているのではないかとの懸念をぬぐいやすい。後払いの保険料の根拠として誰にどんな保険金を払ったのかを開示するため、リスクと負担の関係の透明性が高いとの評価が期待できる。

先行する中国のアリババ集団傘下の金融会社が手掛けるP2P保険「相互宝」は約1年間で1億人の加入者を集めた。がんなど重大疾病をカバーし、給付金の総額を加入者全員で分担する。アリババの信用スコアが一定以上の水準なら加入でき、ブロックチェーンで記録を管理するなど最新の技術を取り入れた。欧米でもP2P保険を手掛ける新興企業が出ている。

 

デジタル技術などを駆使した新商品の相次ぐ登場は、既存の保険会社にとって脅威となる。今回の「わりかん保険」の販売代理店には新生銀行などと並び、日本生命が名を連ねた。グループ内の代理店子会社が取り扱うが「P2P保険の可能性やニーズを見極めたい」(同社幹部)という。

透明性や簡潔さが特徴のP2P保険は既存の大手生保が主力とする手厚く複雑な保障には向いていないため、すぐに競合する可能性は大きくない。ただライフスタイルが多様化するなか、シンプルでわかりやすい小口の保険が若年層などに受ける可能性もある。

ここまで「日経新聞」より引用

 

 

国内の保険会社は「積立利率」という名で、それをあたかも「金利」と思わせるような表現で販売をしており、多くの契約者は金利と勘違いして加入しています。

海外の保険会社ではその手数料率を開示する義務すらありますから、国内の保険商品は不透明な部分が多いと言えます。

この「後払い」「わりかん」保険の登場は、日本の保険会社の悪しき習慣ともいえる「手数料が見えないブラックボックス」を壊す大きな一歩になるかもしれません。

 

特長

 

商品概要

会社名:justInCase(ジャストインケース)
商品名:わりかん がん保険
診断保険金:80万円
死亡保険金:5万円~200万円(年齢により変動)
契約者年齢:20歳~74歳
被保険者範囲:契約者から2親等
加入条件:告知のみ

 

保険料について

保険料は後払いです。つまり、保険金の請求がなければ保険料は0円。そして保険金を請求して受け取った人がいた場合は、その金額と手数料を契約者人数で割り勘をした金額を翌月に払います。

 

保険料の目安と上限額

 

つまり1ヶ月に5件以上の保険金請求があったとしても、上限額を支払うだけです。

20歳~39歳 : 500円
40歳~54歳 : 990円
55歳~74歳 : 3,190円

 

メリット・デメリットの検証

この保険はお得なのかを検証していきましょう。

 

・30歳 男性の場合

<最悪のケース>一度もガンにならずに、毎月5件以上の保険金請求があった場合は、

20歳~39歳:500円×12ヶ月×10年=60,000
40歳~54歳:990円×12ヶ月×15年=178,200
55歳~74歳:3,190円×12ヶ月×20年=765,600合計保険料:1,003,800円

を支払って契約終了です。

 

ただし20歳~70歳の人が75歳までにガンになる確率は20%くらいです。

 

1万人の契約者がいた場合は2,000人。45年間で考えると、その中の毎月平均3人~4人がガンになると考えられます。もちろん、保険金請求が1件の月もあれば10件の月もあるでしょう。

0件の場合は保険料0円ですし、10人の場合は上限保険料に抑えてくれます。さらに契約者が増えれば管理費も安くなるので、実際に負担する保険料は「最悪のケース」の計算よりも遥かに減ります。そう考えるととてもコスパの良い保険だといえます。

 

敷いてデメリットを上げるとすれば

・保険期間が75歳で終わる
・保険金は1回受け取って契約終了

 

という保障内容が薄い事でしょう。しかし医療保障の手厚いこの国において、民間保険でこれだけの保障があればほとんどの方にとっては十分な保障だといえます。

 

 

まとめ

ジャストインケース社の「後払いわりかん保険」について解説しました。斬新かつ本質的な保険料の支払い方と明確な手数料体系が面白く、保険商品とは本来こうあるべきだと思います。

 

この保障額で足りるのかという問題はありますが、コスパで考えるととても良いです。もちろん、資産がある方はそもそも医療保険やガン保険などの保障は、必要ありません。なぜなら

保証は今無いキャッシュを補填するためのもの

 

ですからね。若い方や貯蓄がない方はひとまずこの保険に加入しておけば、保険料の負担はかなり抑えられしっかり保障も準備できるでしょう。保険についての考え方はまた以下の記事をご参考ください。

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また商品の良し悪しやコスパだけではなく、

『保険会社の手数料を明確にした商品』

という事が良心的で革新的な会社だと思います。この取り組みが広がり多くの国民に支持されれば、日本の保険会社も明確な手数料表記のある保険商品が主流になっていくかもしれませんね。

 

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